元CTIジャパン代表でコーチング歴20年、「森のリトリート」で有名な株式会社森へ創設者で山伏でもあり、武蔵野大学教授である山田博さんをゲストに迎えた「ウェルビーイング玉手箱」の神回的動画です。「ウェルビーイング玉手箱」に出演されるゲストの方々は、ご本人はきっと謙遜されると思いますが、達人ばかりです。「ウェルビーイングとは何か?」という問いに対して、博さんは「命が健やかに育まれている感」と表現されています。この「健やかさ」は、愛と安心に満たされ、地に足をつけて着実に動いているイメージで、まさに森そのものですね。
博さんの長年の活動テーマは、「繋がりを思い出すガイド」をすることとのこと。私たちは、すべての生き物、さらには光や空気など目に見えないものとも、本来すべて繋がり合っている。でも、私たちが「自分」という境界線を引いたことで、この繋がりをうっかり忘れてしまっている(記憶喪失の状態)のだそうです。私を含めて、現代社会で暮らす人々の多くは、目に見えるものや科学で説明できることは信じられるが、目に見えないものや科学で説明できない(厳密には、「まだ」科学で説明できないというものも含んでますね。)ものは、信じることが難しく、恐れを感じ、近づきたくないという気持ちが起こることさえあるのかもしれません。
この繋がりを思い出すためのヒントは、体を使うこと、そしてゆっくりと丁寧な動作にあります。特に呼吸は誰でもできる最適な方法だそうです。森の中で木々と酸素を交換(循環させる)し、足の裏から大地の力を感じる といったシンプルな行為を通じて、繋がりが全身の感覚となることは、実は身近な芝生や木々のある公園で素足になってみることからも体験できそうです。
効率やスピードを重視しがちな現代ではありますが、あえてゆっくりと丁寧に、自ら繋がりを求める世界に「入る」ことこそが、真のウェルビーイングに繋がる新たな視点かもしれません。ぜひ、そのような新たなウェルビーイングを感じるきっかけになるかもしれないこの動画。ご覧になってみてはいかがでしょうか。
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