幸せな人って前向きでエネルギッシュな感じがしませんか? それもそのはず、ウェルビーイングに関わるポジティブな要素もネガティブな要素も、いずれも脳内のミトコンドリア活性と関わりがあるからです。
ミトコンドリアとは、細胞内にあって、酸化的リン酸化(OxPhos)の仕組みを通じてATP(エネルギー通貨)を作る役割を果たしています。脳の機能もミトコンドリアの活性に依存しているのです。神経細胞の発達速度と細胞老化も、ミトコンドリアの影響を大きく受けています。
昨年発表された論文では、幸福度が高いほどミトコンドリアのOxPhos機構が豊富に存在すること、一方、ネガティブな気分が高いほどOxPhosタンパク質含有量が低いことがわかりました。
OxPhosとの関連は、ポジティブ側では、特に人生満足度(ウェルビーイング)と晩年の社会活動、ネガティブ側ではネガティブな気分と過去1年間のネガティブライフイベントの影響が強かったそうです。
Psychosocial experiences are associated with human brain mitochondrial biology
これらの関係は相関関係であり、ミトコンドリア活性が幸せに効くのか、幸せだとミトコンドリアの活性が高まるのか、あるいはその両方なのかはわかりません。とはいえ、ミトコンドリアを活性化すると寿命が伸びるという研究結果もあります。(A modern elixir of life) また、ミトコンドリアは過度なストレス、睡眠不足、運動不足、食習慣の乱れ(特に高脂肪食や過食)、飲酒、喫煙などによって減少するとも言われています。少なくとも、ミトコンドリア活性を下げたり、減らしたりする生活を避けることで、心身ともに元気で暮らすことができるのではないでしょうか。
【Facebookウェルビーイングの投稿】
なぜ幸せな人はエネルギッシュなのか? ~幸せな人は脳内のミトコンドリアのエネルギー変換機能が充実している~
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