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若者は不幸になってきているという研究結果が出ている

2025.09.04
学術研究・論文

これまで「幸せは中年で底を打って、そのあと上がる(U字)」と言われてきましたが、今は違うようで、むしろ「年を重ねるほど不幸感は下がる」。つまり若い人ほどしんどくなりやすい、が最新の流れらしいです。

その根拠となる調査は、アメリカとイギリスの長期的なデータに加え、世界44か国のデータ(2020–2025年)をまとめて分析したものでして、

2009年ごろまでは「中年がいちばんつらい」という山型が見えましたが、2010年代後半から若い世代、とくに25歳未満、さらに女性の不調が強く上がり、結果として「年齢が上がるにつれ不幸感が下がる」形に置き換わった、ということなんです。

━━なぜ若者は不幸になってきているのか?━━

論文では、
・就職や収入の見通しが厳しくなった(リーマン後の“傷跡”)
・若者向けのメンタル支援が足りない
・スマホやSNSの影響(比較が増え、睡眠も崩れやすい)
などが候補にあがっています。

たしかに「比べ続けてしまう毎日」は心が削られますよね。
僕も気持ちが沈んでる時は、SNS見ないようにしています。

━━今日からできる3つのこと━━

じゃあ若者は何をすればいいかというと、
①通知の断捨離:夜はおやすみモード固定。
②体の土台:睡眠・朝日・軽い運動を先に入れる。
③気分の見える化:週1で「今のしんどさ」を10点満点でメモ。

「若いから大丈夫」はもう通用しない時代なんですよね。みんなで若者を守っていかなきゃと改めて思いました。
もちろん以前から幸福度が低いミドル層の支援も必須です。

参考

Blanchflower, D. G., Bryson, A., & Xu, X. (2025). The declining mental health of the young and the global disappearance of the unhappiness hump shape in age. PLOS ONE, 20(8), e0327858.

太田雄介 (2025). 幸福度のU字カーブが世界的に崩れているー若い人ほど苦しんでいる世界に変わってきたー. Facebookグループ「ウェルビーイング」.

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株式会社SciCareer 代表取締役/キャリア×ウェルビーイング コミュニケーター

キャリア×ウェルビーイングで、働く人を幸せに。 株式会社SciCareer代表/キャリアコンサルタント。 二女の父。育児と宇宙物理が趣味。

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