「60歳を過ぎたらのんびり暮らす」
こんなイメージはもう昔のことかもしれません。
今では60代になっても、多くの人がフルタイムで働き続けています。

でも実際には、その頑張りに見合った評価や待遇を受けられていない人も多いそう。
今回は、60代以上の労働に関する調査結果をご紹介します。

60代でもバリバリ働いている人が多数

パーソル総合研究所の調査によると、正社員として20年以上働いてきた60代の多くが、いまも現役で働いているそうなんです。

  • 60代前半の就業率は約96%
  • 後半でも89%とかなり高水準
  • 多くが正社員や契約社員としてフルタイム勤務

正社員歴20年以上の人に限った結果ですが、60代になってもバリバリ働いている状況が浮かび上がります。

でも待遇は決して手厚くない

一方で、評価や処遇は必ずしも十分とはいえません。

  • 昇給や賞与、人事評価の対象になるのは半数ほど
  • 役職登用のチャンスは2割前後にとどまる
  • 給与が下がった人の半数は「自分の価値が下がった」と感じている

つまり、長年働き続けてきたにもかかわらず、「戦力として十分に評価されないまま静かに働く」ケースが少なくないのです。

60代を活かせない今の仕組み

この状況、少しもったいない気がしませんか?

せっかく社会を支えてきた世代が、「やらされ感」ではなく、もっと前向きに、楽しく働ける環境があっていいはず。
本人にとっても、企業や社会にとっても、その方がプラスになるはずです。

まとめ:働き方を「次のフェーズ」に

60代になっても働くのが当たり前になった今、求められているのは「どう働き続けるか」。
戦力を活かしつつ、やりがいや自己肯定感を持てる仕組みづくりが、これからもっと大事になりそうです。

参考文献・出典