青森県立保健大学健康科学部の安永明智教授と早稲田大学スポーツ科学学術院の岡浩一朗教授らの研究グループの研究。静岡県南伊豆町に住む日本人の成人3,187人を7年間追跡した「前向きコホート研究」において、幸福感※1が高いことが全死因死亡率※2の低下と関連することが明らかになりました。この研究結果は、米国心理学会(American Psychological Association)が発行する『Health Psychology』にオンラインで掲載されました。
https://psycnet.apa.org/fulltext/2027-16336-001.html
※1 幸福感:自己申告による単一項目「現在、あなたはどの程度幸せですか?」を測定。
※2 全死因死亡率:特定の原因に限定せず、ある期間内に集団全体で死亡する割合を示す指標。疫学や公衆衛生学の研究分野で、健康状態や介入の効果を評価するために広く用いられています。

年齢、性別、教育歴、婚姻状況、主観的経済状況、BMI、身体機能を調整した後の結果でも、不幸な人は幸福な人より死亡リスクが1.85倍高いことがわかりました。さらに、最初の1年間に亡くなった人を除外した場合にも、オッズ比は1.84と、同様の結果が得られました。つまり、もうすぐ死にそうだから不幸と感じていた、という影響を排除しても結果は変わらなかったということです。(主観的)経済状況や健康状態が同じでも、不幸と感じること自体が寿命を短くしてしまう可能性があると言えそうですね。私も生活の中でポジティブな側面に目を向けて、イキイキと過ごしていきたいと思いました。
【Facebookウェルビーイングの投稿】
幸せな人は、不幸せな人に比べて、約2.7倍死なない@日本
https://www.facebook.com/groups/wellbeinginfo/permalink/2143851926425494/
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