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前野隆司 特設ページ

前野隆司
前野 隆司
武蔵野大学ウェルビーイング学部長・同大学院ウェルビーイング研究科長
慶應義塾大学名誉教授

前野隆司(まえの・たかし): 武蔵野大学ウェルビーイング学部長・同大学院ウェルビーイング研究科長・慶應義塾大学名誉教授。幸福学の第一人者として知られ、「自己実現と成長」「つながりと感謝」「前向きと楽観」「独立と自分らしさ」からなる「幸せの4因子」を提唱。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、ハーバード大学客員教授などを経て現職。ウェルビーイング学会代表理事も務める。著書に『幸せのメカニズム』(講談社)、『ウェルビーイング』(日本経済新聞出版)など。

このページは、前野先生の著書・動画・WEB記事をまとめたページです。

単著

職場の憂鬱 「無気力な毎日」には理由がある

29. 職場の憂鬱 「無気力な毎日」には理由がある SBクリエイティブ・2026年6月

例えばこんな人に:やる気のなさを「自分のせい」にしてきた方
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読みどころ

なぜ職場で意欲を失うのかを、感情論ではなく科学的な仕組みで解き明かした1冊です。管理職でも経営者でもない一般の従業員が、幸せの視点からどう考え、どう動くかが丁寧に書かれています。

ジェイのひと言

ウェルビーイング経営が注目され、労働人口の減少が不可避な今こそ読んでほしい1冊です。会社や上司が変わるのを待つのではなく、働く私たち自身が自分の幸せを主体的に変えていけると、この本は教えてくれました。

心を持つAIは作れるのか? いや、そもそも人に心はあるのか?

28. 心を持つAIは作れるのか? いや、そもそも人に心はあるのか? PHP研究所・2026年1月

例えばこんな人に:AIと人間の「心」を考えたい方
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読みどころ

「AIに心は宿るか」という問いを通じて、そもそも人間に心があるのかを問い直す1冊です。前野先生のロボット研究と幸福学の知見が交差する、他ではなかなか読めない視点です。

ジェイのひと言

「AIに心はあるか」は、裏を返せば「私に心はあるか」という問いです。受動意識仮説を提唱してきた前野先生にしか書けない切り口で、AIが日常に入り込んだ今の時代に、ぜひ読んでみてほしい1冊です。

幸せに働くための30の習慣 社員の幸せを追求すれば、会社の業績は伸びる

27. 幸せに働くための30の習慣 社員の幸せを追求すれば、会社の業績は伸びる ぱる出版・2023年12月

例えばこんな人に:職場のウェルビーイングを始めたい方
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読みどころ

幸せな人ほど創造性や生産性が高いという研究結果をもとに、今日からできる30の習慣が紹介されています。理屈よりも実践から動かしたい方にぴったりです。

ジェイのひと言

「まず実践」という方に特におすすめしたい本です。職場のウェルビーイングをどこから始めるか迷っていたとき、この30の習慣が実際の入口になりました。主体性がある人ほど幸せという研究結果が、最後まで背中を押してくれます。

幸福学の先生に、聞きづらいことぜんぶ聞く

26. 幸福学の先生に、聞きづらいことぜんぶ聞く 大和書房・2022年12月

例えばこんな人に:幸せについて気軽に読み始めたい方
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読みどころ

お金・恋愛・友人関係など、聞きたいけど聞きにくいテーマを若者が代わりにどんどん質問し、前野先生が丁寧に答えていく対話形式の1冊。臨場感があって読みやすいです。

ジェイのひと言

まるでその対話の場にいるような感覚で読み進められます。難しそうな幸福学が気づけばするりと頭に入ってくる、不思議な読み心地でした。前野先生の本の入口としても最適だと思います。

幸せな大人になれますか

25. 幸せな大人になれますか 小学館・2022年9月

例えばこんな人に:これからの生き方を模索している若い方
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読みどころ

「大人になること」と「幸せになること」を、前野先生が若者の目線に寄り添いながら語りかける本です。何歳で読んでも響く問いが詰まっています。

ジェイのひと言

タイトルを読んで「そういえば自分は幸せな大人になれているか?」と思わず立ち止まりました。大人になる手前の人にも、大人になってしばらく経つ人にも届く1冊だと思います。

ディストピア禍の新・幸福論

24. ディストピア禍の新・幸福論 プレジデント社・2022年5月

例えばこんな人に:前野先生の思想の全体像を知りたい方
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読みどころ

受動意識仮説、幸福学、人類の歴史観まで、前野先生がこれまで書いてきた思想が1冊に凝縮されています。「世界とは何か、どう生きるべきか」を大きな視点で問い直す骨太な本です。

ジェイのひと言

前野先生の著書を読み積み重ねてきて、この本にたどり着いたとき、ひとつの旅が完結するような感覚がありました。地球の歴史46億年を歩むように、前野先生の幸福論の旅路を追える超骨太な1冊です。

幸せな孤独 「幸福学博士」が教える「孤独」を幸せに変える方法

23. 幸せな孤独 「幸福学博士」が教える「孤独」を幸せに変える方法 アスコム・2021年12月

例えばこんな人に:一人の時間をもっと大切にしたい方
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読みどころ

「孤独=さびしい」ではなく、孤独を受け入れて自分らしく生きる視点を与えてくれます。「うけいれる」「ほめる」「らくになる」という3つの考え方をもとに、具体的な方法が書かれています。

ジェイのひと言

テレワーク化が進む中で「孤独感が増した」と話す人が周りに増えてきたとき、この本を読みました。孤独との向き合い方が変わり、一人の時間をむしろ豊かにするヒントが見つかる本です。

7日間で「幸せになる」授業

22. 7日間で「幸せになる」授業 PHP研究所・2020年8月

例えばこんな人に:他人と比べてしんどくなりがちな方
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読みどころ

比較癖を手放す「マイペース力」を軸に、幸せになるための実践が7日間のプログラムとして組まれています。前野先生ご自身の等身大のエピソードも交えた読みやすい1冊です。

ジェイのひと言

「勝ち組になっても比較による幸せは長続きしない」という言葉が、読後もずっと頭に残っています。自分のペースを取り戻したいと感じたとき、ふと開きたくなる本です。

年収が増えれば増えるほど、幸せになれますか? お金と幸せの話

21. 年収が増えれば増えるほど、幸せになれますか? お金と幸せの話 河出書房・2020年4月

例えばこんな人に:お金と幸せの関係を整理したい方
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読みどころ

「年収が上がれば幸せになれるか?」という誰もが抱く問いに、幸福学の研究データで正面から答えた本です。お金の位置づけを改めて考えるきっかけになります。

ジェイのひと言

「年収が増えれば幸せになれる」は一定水準を超えるとそうでもなくなる研究結果が示されています。お金と幸せの関係にモヤモヤしていましたが、この2つへの向き合い方が変わった1冊です。

感動のメカニズム-心を動かすWork&Lifeのつくり方

20. 感動のメカニズム-心を動かすWork&Lifeのつくり方 講談社・2019年9月

例えばこんな人に:感動するサービスや仕事を創りたい方
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読みどころ

「感動とは何か」を4つの要素で整理し、デザインや開発の現場でも使える視点が紹介されています。「幸せのメカニズム」の職場・仕事版という位置づけの1冊です。

ジェイのひと言

ものをつくる仕事に関わる方すべてに読んでほしい1冊です。感動を「なんとなく」ではなく仕組みとして捉える発想は衝撃的で、自分の仕事への意識が変わりました。

幸せな職場の経営学-「働きたくてたまらないチーム」の作り方

19. 幸せな職場の経営学-「働きたくてたまらないチーム」の作り方 小学館・2019年6月

例えばこんな人に:チームの幸せと成果を両立させたい方
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読みどころ

「個人の幸せ」と「組織の幸せ」を同時に育てる視点が書かれています。従業員満足度より従業員幸福度のほうが生産性に貢献するという研究結果が特に印象に残ります。

ジェイのひと言

経営やマネジメントにウェルビーイングを取り入れたいと思い始めたとき、最初に読むといい1冊です。「幸せな職場をつくる」が単なる理想論ではないことを、研究データで見せてくれます。

AIが人類を支配する日(人工知能がもたらす8つの未来予想図)

18. AIが人類を支配する日(人工知能がもたらす8つの未来予想図) マキノ出版・2018年11月

例えばこんな人に:AIの未来と人間の幸せを考えたい方
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読みどころ

AIが人類に与える影響を8つの未来シナリオから描いた本です。脅威か可能性かという二項対立ではなく、人間がどう生きるかを幸福学の視点から問い直しています。

ジェイのひと言

2018年の本ですが、今読むとAIの現実がここまで追いついてきたことに驚きます。「AIが人類を支配するかどうか」的なタイトルですがAI時代に「人がどう生きるか」を考える本です。

「幸福学」が明らかにした 幸せな人生を送る子どもの育て方

17. 「幸福学」が明らかにした 幸せな人生を送る子どもの育て方 ディスカバー・トゥエンティワン・2018年7月

例えばこんな人に:子どもの幸せを願う親御さん
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読みどころ

幸福学の視点から子育てを捉え直した1冊です。4つの因子を育む具体的な方法や親として心がけることが、事例を交えながら書かれています。

ジェイのひと言

「子どもの幸せには、まず親が幸せであること」というメッセージが、ずっしりと響きました。2人の子を持つ父として、読んでよかったと心から思える1冊です。

実践・脳を活かす幸福学 無意識の力を伸ばす8つの講義

16. 実践・脳を活かす幸福学 無意識の力を伸ばす8つの講義 講談社・2017年10月

例えばこんな人に:幸せになる方法を実践から学びたい方
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読みどころ

「幸せのメカニズム」が知識の入門書だとすれば、こちらは実践編です。「人はみんな幸せになる力を持っている」という視点のもと、ワーク体験を通じて幸せを体感できる1冊です。

ジェイのひと言

「幸せのメカニズム」とセットで読むと、知識と実践が揃う感じがします。私的にはこのセット、幸せ食堂のおすすめ「幸せ定食」です。実践から始めたい方に特におすすめします。

人はなぜ「死ぬのが怖い」のか(「『死ぬのが怖い』とはどういうことか」の文庫版)

15. 人はなぜ「死ぬのが怖い」のか(「『死ぬのが怖い』とはどういうことか」の文庫版) 講談社+α文庫・2017年8月

例えばこんな人に:「死」への不安や恐れを整理したい方
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読みどころ

「死ぬのが怖い」という感情を脳科学・哲学・宗教学など多様な角度から体系的に解き明かします。「幸せに生きる」への入り口として、意外なほど前向きな読後感があります。

ジェイのひと言

タイトルだけ見ると暗い本に思えますが、読み終わると不思議と「よし、今をしっかり生きよう」という気持ちになります。前野先生らしい逆説的な温かさがある1冊です。

実践 ポジティブ心理学 幸せのサイエンス

14. 実践 ポジティブ心理学 幸せのサイエンス PHP新書・2017年8月

例えばこんな人に:ポジティブ心理学を基礎から学びたい方
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読みどころ

ポジティブ心理学の基本から幸福度の測定、日常で使えるエクササイズまで、科学的な裏付けとともに解説されています。ポジティブ心理学を学ぶときの最初の1冊として最適です。

ジェイのひと言

ウェルビーイングを学び始めると必ず気になるポジティブ心理学。その入口として、この1冊がとてもクリアに整理してくれています。Three Good Thingsもここで初めてきちんと理解しました。

無意識の整え方―身体も心も運命もなぜかうまく動き出す30の習慣

13. 無意識の整え方―身体も心も運命もなぜかうまく動き出す30の習慣 ワニプラス・2016年1月

例えばこんな人に:自分の無意識と向き合いたい方
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読みどころ

自然、武道、禅、医学の各分野の専門家との対話を通じて、無意識の整え方を探った対談集です。「私たちが決めていると思っていることは、無意識が先に決めている」という受動意識仮説が身近に感じられます。

ジェイのひと言

前野先生の受動意識仮説が、各分野の専門家との対話を通じてより立体的に見えてくる1冊です。「無意識をどう活かすか」という問いへの答えが、思いがけない角度から見つかりました。

幸せの日本論―日本人という謎を解く

12. 幸せの日本論―日本人という謎を解く 角川新書・2015年4月

例えばこんな人に:日本人らしい幸せのあり方を考えたい方
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読みどころ

「無」を中心に多様なものを受け入れて日本化していく日本の特性を、哲学・心理学・工学など多分野を融合させて論じています。これからの日本が世界に貢献できる形が見えてくる1冊です。

ジェイのひと言

「日本の幸せのあり方は欧米と違う」という感覚を、学術的に整理してくれた本です。人口減少の時代にどんな日本を目指すべきかを考えるうえで、本質的な視点を与えてくれました。

幸せのメカニズム―実践・幸福学入門

11. 幸せのメカニズム―実践・幸福学入門 講談社現代新書・2013年12月

例えばこんな人に:ウェルビーイングを最初に学びたい方
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読みどころ

幸せを「地位財(お金・地位など)」と「非地位財(感謝・自分らしさなど)」に分類し、持続的な幸せに繋がる4つの因子を提唱した、前野先生の幸福学のバイブル的1冊です。

ジェイのひと言

ウェルビーイングの書籍を読み始めるなら、まずこの1冊から。幸せを科学的に解明した画期的な内容で、読後の日常の見え方が変わります。前野先生の著書の起点となる本です。

脳は記憶を消したがる

10. 脳は記憶を消したがる フォレスト出版・2013年10月

例えばこんな人に:記憶と幸福の関係に興味がある方
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読みどころ

なぜ脳は記憶を消そうとするのか、そのメカニズムを解き明かします。「忘れること」が実は幸せにつながるという逆説的な視点が興味深い1冊です。

ジェイのひと言

「忘れる」ことを肯定的に捉え直した本です。記憶と幸せがこんなに深くつながっていたのかと気づかされます。嫌なことをうまく手放したい方にもきっと参考になると思います。

「死ぬのが怖い」とはどういうことか

9. 「死ぬのが怖い」とはどういうことか 講談社・2013年1月

例えばこんな人に:「死」について深く考えてみたい方
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読みどころ

脳科学・哲学・宗教学など多分野から「死ぬのが怖い」という感情を考察した1冊。「死を知ることが生を豊かにする」という逆説を丁寧に解き明かしています。(文庫版もあります)

ジェイのひと言

読んでみると「死を考えることは幸せを考えること」なのだとわかります。前野先生の思考の幅広さが存分に発揮された、読み応えのある1冊です。

錯覚する脳−「おいしい」も「痛い」も幻想だった(文庫版)

8. 錯覚する脳−「おいしい」も「痛い」も幻想だった(文庫版) ちくま文庫・2011年9月

例えばこんな人に:感覚と脳の不思議な関係を知りたい方
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読みどころ

「おいしい」「痛い」という感覚でさえ脳が作り出した幻想であるという視点から、脳と感覚の関係を解き明かします。受動意識仮説の土台となる考えが詰まった1冊です。

ジェイのひと言

当たり前に感じている「私の感覚」が実は幻想かもしれないという視点が、読み始めると面白くてたまらなくなりました。前野先生の脳科学的な探求の入口になっている本だと思います。

脳はなぜ「心」を作ったのか―「私」の謎を解く受動意識仮説(文庫版)

7. 脳はなぜ「心」を作ったのか―「私」の謎を解く受動意識仮説(文庫版) ちくま文庫・2010年11月

例えばこんな人に:受動意識仮説の入口に立ちたい方
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読みどころ

「心はない、幻想だ」という受動意識仮説を丁寧に解き明かす1冊です。AI研究が身近になった今読むと、2004年の洞察の先見性が改めて際立ちます。

ジェイのひと言

前野先生のロボット研究と幸福学をつなぐ思想的な出発点がこの本です。LOVOTを生んだ林要さんや元Google副社長の村上憲郎さんにも影響を与えたと聞き、テック系の方にも広く届いてほしいと思っています。

思考脳力のつくり方―仕事と人生を革新する四つの思考法

6. 思考脳力のつくり方―仕事と人生を革新する四つの思考法 角川ワンテーマ21(新書)・2010年4月

例えばこんな人に:4つの思考法で視野を広げたい方
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読みどころ

要素を見る思考から人生観・世界観レベルの思想まで、4種類の思考法を「木を見て森も見る方法」と表現し、それぞれの使い方を解説した本です。「幸せの4因子」発見の前夜に書かれた、通向けの1冊です。

ジェイのひと言

前野先生に「通の楽しみ方として」と教えてもらった本です。「幸せの4因子」が生まれる以前にも、幸せな境地についてすでに書かれていて、前野先生の思考の深さに改めて驚きます。前野先生の書籍の中で最も頭をフル回転させて読んだ1冊です。

思考の整理術―問題解決のための忘却メソッド

5. 思考の整理術―問題解決のための忘却メソッド 朝日新聞出版・2009年10月

例えばこんな人に:問題解決のための思考法を見直したい方
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読みどころ

思考と忘却の関係を軸に、問題を解くための頭の整理法が提案されています。「忘れること」を活かして創造性を発揮する考え方が、科学的・論理的に前野先生らしい切り口で書かれています。

ジェイのひと言

「忘れることが悪・衰え」という固定的な観念による縛りから解放されました。忘れることが脳のアップデートの強力な手段として、思考の余白を作ることの大切さを教えてくれます。

記憶―脳は「忘れる」ほど幸福になれる!

4. 記憶―脳は「忘れる」ほど幸福になれる! ビジネス社・2009年3月

例えばこんな人に:記憶の仕組みと幸せの関係を知りたい方
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読みどころ

脳が「忘れる」ことで幸福になれるという視点から、記憶の仕組みを解説した1冊。「なぜあの嫌な記憶は残るのか」という身近な疑問に、科学的な答えが見つかるかもしれません。

ジェイのひと言

記憶と幸せがこんなにも深くつながっていたのかと気づかされる本です。忘れることをポジティブに捉えるきっかけになりました。

脳の中の「私」はなぜ見つからないのか? ―ロボティクス研究者が見た脳と心の思想史

3. 脳の中の「私」はなぜ見つからないのか? ―ロボティクス研究者が見た脳と心の思想史 技術評論社・2007年8月

例えばこんな人に:自己と意識の謎を哲学と科学で探ってみたい方
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読みどころ

仏教・西洋哲学・脳科学を分野横断しつつ、「私」の正体に迫る1冊です。工学研究者ならではの論理的な視点から、釈迦やデカルトといった古今東西の思想が一本の線で繋がります。

ジェイのひと言

書籍「脳はなぜ~」、「錯覚する脳~」に続く「私はどこにいるのか」の問いに向き合う三部作の1冊です。書籍は絶版ですが、前野先生が5章の対談以外はPDFで無料公開してくださっていますのでぜひ!

錯覚する脳―「おいしい」も「痛い」も幻想だった(ハードカバー版)

2. 錯覚する脳―「おいしい」も「痛い」も幻想だった(ハードカバー版) 筑摩書房・2007年5月

例えばこんな人に:感覚と脳の不思議な関係を知りたい方
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読みどころ

「おいしい」「痛い」という感覚でさえ脳が作り出した幻想であるという視点から、脳と感覚の関係を解き明かします。受動意識仮説の土台となる考えが詰まっています。(ハードカバー版)

ジェイのひと言

『脳はなぜ「心」を作ったのか」に続く前野先生の脳科学研究の原点をたどれる1冊です。「五感で感じる私」の謎に踏み込んだ内容で、「脳はなぜ~」の続きとしても手に取りやすかったです。

脳はなぜ「心」を作ったのか―「私」の謎を解く受動意識仮説(ハードカバー版)

1. 脳はなぜ「心」を作ったのか―「私」の謎を解く受動意識仮説(ハードカバー版) 筑摩書房・2004年11月

例えばこんな人に:受動意識仮説の原点に触れたい方
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読みどころ

前野先生の思想的な出発点となった記念碑的な1冊。「心は幻想だ」という受動意識仮説を最初に提唱した書籍であり、その後の幸福学、ウェルビーイング学への道につながっています。

ジェイのひと言

私はこの本によって、生きることが楽になりました。「幸せの4つの因子」に比べると、難しそうな仮説名ですが、私にとってシンプルに自分らしく生きる自らの芽生えを感じる本でした。

共著